東京都府中市で長年地域の芸術文化活動の中心の役割を担ってきた「府中の森芸術劇場」が1年の改修期間を経て、2025年4月にリニューアルオープン。
「ウィーンホール」、「ふるさとホール」にWenger社クラシック50譜面台(F201)と専用台車を導入していただきました。
導入の経緯を公益財団法人府中文化振興財団ご担当者様にお聞きしました。
1991年開館の当劇場には2,000名収容の大ホール「どりーむホール」、荘厳なパイプオルガンが備えられ、クラシック音楽に適した「ウィーンホール」、伝統芸能や演劇に適した「ふるさとホール」の特色のある3つのホールを備えています。 30余年を経て、この度の改修では、より快適に劇場をご利用いただけるよう、空調設備や備品類を一新しました。 舞台で使用される譜面台は、開館以来Wenger社製です。はじめはスティール製のモデルを使用していましたが、古くなってきていましたので、まず2014年に「どりーむホール」で、軽量で耐久性の高いポリマー製のクラシック50譜面台に入れ替えをしていました。舞台ではやはりかっこいいWenger譜面台をという思いでしたので、今回の改修を機に、3ホールすべてでクラシック50を完備でき、とてもうれしく思っています。 |
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住所:東京都府中市浅間町一丁目2番地