アーティストレビュー:千ヶ崎学 (キリンジ)

キリンジのベーシスト 千ヶ崎さんが、日本初上陸のアメリカのケースブランド “ACCESS” のベース用バッグを徹底検証!

 

2月に国内発売されたばかりの、アメリカのギターケース専門ブランド”ACCESS“は、GibsonやFender, Taylor Guitarsなどの米国の大手ギターブランドから、Sadowsky、Tom Andersonなどのブティックブランドのケースまで手掛けてきており、ギターケースのすべてを熟知しています。
ブランドが掲げるコンセプトはシンプルで、楽器を守ることと、ケースの十分な耐久性となっています。

 


 

前回のMy First Storyのベーシスト Nobさんに、引き続き、今回はキリンジのベーシスト千ヶ崎学さんにACCESS バッグをチェックしてもらいました。
今回も前回と同様、ハイエンド向けのStage3シリーズのベース用バッグです。早速千ヶ崎さん(以下 千ヶ崎)に見てもらいましょう。


2019年4月11日 @ART 千ヶ崎氏(キリンジ)

 

-- まずは実際に持ってみた感想はどうでしょうか?

千ヶ崎: 僕はいつもこのように抱えるように持つのですが(片方だけショルダーストラップを肩に掛ける)、外部も硬すぎず、サイズ感もバッチリですね。これなら、快適に持ち運びが出来そうです。


-- 抱えるように持つのですね。一般的には背負って持つ方のほうが多いですが背負って持つこともありますか?

千ヶ崎: これまで実際に背負って持つことが多かったですけど、バッグの背中の部分が摩擦で擦れて外部の表面が破けたり、ストラップに負荷が掛かり接合部分が切れてしまったり、そういったことが過去にあったので、このスタイルに変えました。


-- 移動中にショルダーストラップが切れたりしたら、大変なことになりますよね。
でも、ACCESS ケースはショルダーストラップの接合部分は破けたり、切れたりし難いフックで留める仕様になっているので、背負っても安心して使えます。
それにショルダーストラップにクッションも入っているので肩も痛くなりませんよ!

千ヶ崎: まあ、僕は引き続きこのように持ちますので、背負って持つことはあまりないですけど 笑 。


-- 実はこのStage3はそういう方のためにも、持つときに邪魔にならないようにストラップを背面のポケットに収納することが出来るのです!

千ヶ崎: なるほどね 。それは僕のような持ち方の人にとっては非常に持ち運びがしやすいですね。移動中にストラップが邪魔になることは多々ありますからね。


-- このStage3は背負ってもバックが跳ねなくて歩きやすいような仕様になっている上、背負わない人には頑丈なハンドル付いているので、ハンドルで持ち運ぶ人は 、ストラップを収納して、快適に持ち運ぶことが出来ます。

千ヶ崎: 確かにハンドルが太くて頑丈ですね。しかも握りやすいですね。 硬すぎず手にしっかりフィットしますね。

 

 

 

-- 内部の印象はいかがでしょうか?

千ヶ崎: このネックの枕はすごくありがたいですね、これがあるかないかで保護力がぜんぜん違いますからね。
しかもこのフォームも硬すぎず、ベースのネックを傷つけることもなさそうですね。


-- このフォームは移動可能でネックのスケールに応じて調整も可能ですのでしっかりとベースを固定することが出来ます。

千ヶ崎: ハンドルを使う人や 、僕のように抱えて持つ場合、固定されていないとリスクが大きいですからね。ここはすごく重要ですし、これがあると非常に助かります。


-- ベースのペグなどのパーツがあたる部分も補強してあり、摩擦を防ぐ仕様になっているので、内部でベースが擦れてしまうリスクも回避できます。

千ヶ崎: なるほど。素晴らしいです。


-- 今回は Stage 3 を実際に 試して もらい感想をお聞かせいただきありがとうございました。

千ヶ崎: 保護力が高く、快適に使えるケースという印象でした。あと長持ちしそうですよね。実際に使って試してみます!こちらこそありがとうございました。

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